2010年06月10日
いま、日本は戦時中
《JR日向市駅で》
日本は今、戦争中である。敵は口蹄疫。都城に飛び火した事態を、単に九州の地域問題ととらえるべきではない。国家的危機としては、九州に外国軍が上陸したと同じレベルだ。
にもかかわらず、国会の会期を延長云々がいま現在の最大焦点とするのは、あまりに能天気すぎる。郵政法案など宮崎の事態と比べると優先順位ははるかに低い。
広い意味で安全保障は、軍事的な問題に限定されるはずもない。いま、そこにある危険に対して、国としての危機感が乏しすぎる。新しい内閣の農水大臣は、いまひとつたよりない前の副大臣が昇格している。
いま一度確認しておきたい。今、戦争中である。戦争は宮崎県だけではできない。国としての対処法を根本的に考え直すべきである。
Posted by とろさぶりん at 19:51│Comments(0)
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