2010年05月09日
NHKマイルカップ、As Time Goes By
《シンザン鉄:京都競馬場で》
きょうのNHKマイルC、ダノンシャンティが1分31秒4の日本レコードで勝った。5着までが、去年にジョーカプチーノが記録したレースレコードを上回った。ちょっと、走りすぎだ。
先週、京都競馬場に行ってきたが、ターフの緑が実にあざやかだった。芝の育成・維持管理の技術が年々向上している成果なのだろう。少々の雨が降ろうが、スケジュールが密になろうが、今の芝コースはまるでへこたれない模様だ。テレビ画面で見るきょうの府中のターフコースも絶好の状態のように思われた。
通常、芝状態が良ければ、先行馬に有利となる傾向にある。しかし、状態がある程度以上によくなると、先行馬が走りすぎてしまい、後からの馬が進出してしまうことも。先週の天皇賞、きょうのHNKマイルともに、過去のレースで最速の上がりを記録している馬が勝利する結果となった。
スピードは競馬の大きな魅力である。しかし、あくまで魅力のひとつだ。速いタイムの決着も悪くないが、速すぎるタイムもいかがなものか。各馬の負担度も気にはなる。
ともあれ、ダービーにむけて有力馬が順調に勝ち進んできた。ダービーに対しては、いつも過剰な思い入れをしてしまうが、今年のダービーはおもしろくなりそうだ。
Posted by とろさぶりん at 18:49│Comments(0)
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